リクシルのタイルデッキをジーマの室内外に使用した施工例です。
鎌倉市のM様邸のジーマの施工事例を紹介します。今回は古いウッドデッキからジーマ+タイルデッキ(インナーとアウター)にリフォームしました。また、ベランダ下にジーマを建てたので今回は「トリイ工法」をアレンジして部材はプラスGを使用しています。
インナーデッキ部分にはリクシルの「タイルデッキ」を施工しました。
ジーマの室内から外へと床(タイルデッキ)が繋がっています。
アウターデッキ部分の「タイルデッキ」です。正面部分は敷地の形状に合わせて斜めにカットしています。現場でタイルを1枚1枚加工しています。
正面を斜めにカットすることで、ウッドの格子とタイルデッキの間に植栽スペースを設けることができました。
幕板は3段にして雑草が生えないようにしています。また床下に虫や小動物の侵入を防ぎます。
ジーマの天井は内天井仕様のボードを貼りました。
内天井のボードを貼る前の状態です。通常のポリカーボネート板です。
天井にはダウンライトとライティングレールを取付けました。ライティングレールにはスポットライトをお客様が付けられました。
施工前の写真:古いウッドデッキがありました。上にはベランダの軒先があり、左側には建物の壁があました。右側には立水栓(水道)もありました。
施工前の左側上部の写真:ジーマ設置前の状態です。ベランダと建物の壁と雨樋がありました。
わかりずらいですが、雨樋の裏に「トリイ工法」を応用して、リクシルのプラスGを組んでいます。
プラスGの柱と下側に付けたアルミ角材を加工して、雨樋を外側に逃がしています。
プラスGの柱の足元部分の写真です。ベランダの出幅分前に出すために柱は4本建てています。建物の水切り部分の柱は水切りの形状に合わせて加工しています。
ベランダ下に組まれたプラスG(Gフレーム)です。プラスGは色々なシーンで活用できる良い商品ですね。
□所在地:鎌倉市 □ガーデンルーム:ジーマ(2間×6尺・内天井仕様)
□用途:リビングの延長として使用 □施工費用:非公開
□ポイント:インナータイルデッキ仕様 アウタータイルデッキ出幅斜め加工
ベランダ下のトリイ工法 プラスGの活用他
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