積水ハウスの住宅にジーマを「トリイ工法」で施工しました。
甲府市のS様邸のジーマの施工例を紹介します。S様はご自宅の庭を活用するために、ウッドデッキをリフォームしてガーデンルームを建てることを検討していましたが、積水ハウスや地元の外構・エクステリア業者に施工を相談したところ、ベランダ下の特殊な収まりに対応できる専門業者が見つからずご相談をいただきました。
施工前の写真です。ベランダの下に雨樋があります。そして右側面が入隅みの壁になっています。
ベランダの下の軒の先端に「トリイ工法」でアルミ部材を組んでその先にジーマを設置しました。床も既存のウッドデッキに合わせることができ、ちょうど掃き出し窓の下の高さに合わせることができました。
リフォーム前は細長いウッドデッキテラスがあり、あまり活用されていない状態でした。
今回施工したジーマはインナーデッキ仕様です。
ベランダ下の隙間は、アルミ部材で枠を作りポリカーボネート板で塞ぎました。ベランダ下のスペースも広がり有効活用できます。
ベランダ下の雨樋は移設することができない位置にありました。
ベランダの左端に合わせてジーマを建てると、右端のベランダ下の所に10cmほどの隙間ができてしまいます。
そのすき間を「トリイ工法」を応用してアルミ柱を2本建てて隙間を塞ぎました。(特殊納まり例)
施工前の入隅み壁の写真です。ここの部分の納まりが難しかったです。
□所在地:山梨県甲府市 □ガーデンルーム:ジーマ(1.5間×6尺)
□用途:家族の団らんスペース 洗濯物干しスペース □施工費用:非公開
□ポイント:樹ら楽ステージ(インナーデッキ) ベランダ下のトリイ工法
既存ウッドデッキの活用(リフォーム)
□ハウスメーカー:積水ハウス
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