外壁を傷つけることなくガーデンルームを取り付けることができる。オリジナル鳥居工法の「トリイメソッド」がこのたび特許庁に「特許工法」として登録されました。
特許第5603920号 発明の名称:増築構造物支持構造 登録日:平成26年8月29日
1「トリイメソッド」と「通常工法」の違い
LIXILのガーデンルーム(暖蘭物語・ココマⅡ・ジーマ)を設置する場合、建物の外壁に穴をあけてビスやボルトで固定するのが一般的ですが、「トリイメソッド」(鳥居工法)はガーデンルームと建物の外壁の間に、アルミ角材の桁と柱を神社の鳥居のように組んで、外壁の代わりにしてボルトやビスでガーデンルームを固定する工法です。
2「トリイメソッド」でガーデンルームを設置するメリット
外壁にキズをつけたり穴をあけたりしないので、ハウスメーカーの住宅性能保証や工務店の新築10年保証、長期優良住宅などに対応しています。また木造在来、軽量・重量鉄骨、木質パネル工法、2×4・2×6工法、プレハブ、RCなどの構造に対応している安心の工法です。
3「トリイメソッド」はハウスメーカー住宅に対応しています
積水ハウス、へーベルハウス、ダイワハウス、セキスイハイム、パナホーム、トヨタホーム、住友林業、住友不動産、ミサワホーム、スェーデンハウス、東急ホーム、三井ホーム、一条工務店、木下工務店、東日本ハウスなどのハウスメーカーに対応しています。
※トリイメソッド(鳥居工法)はリトルグローヴが開発した特許工法です。
類似した施工方法には十分注意下さい。
トリイ工法施工手順
ハウスメーカーの外壁に穴をあけたり、新築の建物の壁をキズをつけることなく、LIXILのガーデンルームとサンルームを取付けることができる、リトルグローヴオリジナルの施工方法が「トリイメソッド」です。
通常は建物の壁にビスやボルトでガーデンルームやサンルームを固定する施工方法が一般的ですが「トリイメソッド」はアルミの角材を壁の代わりに使用することで、いっさい外壁をキズつけることがない安心の施工方法(鳥居工法)です。
※「トリイメソッド」特許工法です。類似した施工方法にご注意下さい。
step.1
トリイメソッドに使用するアルミ部材(桁材)をガーデンルームの間口の寸法に合わせて加工します。
step.2
トリイメソッドに使用するアルミ部材(柱)をサンルームの高さに合わせて加工します。
step.3
柱を建てる為に基礎コンクリートの穴を所を掘ります。この時に建物の布基礎・ベタ基礎のコンクリートが干渉しないかどうかを確認します。
step.4
ガーデンルームを建てる位置を確認してアルミの柱を建てます。
step.5
窓の左右にトリイメソッドのアルミ柱材を建てます。
step.6
次にトリイメソッドのアルミ桁材と柱材をビスで固定します。
ガーデンルームのサイズを最終確認して調整します。
step.7
柱の建てる位置決まっら、コンクリートを流し込み固定します。
step.8
アルミ桁材と外壁との隙間は、しっかりとコーキング処理をして、雨水がサンルームの室内に入らないように施工します。
step.9
アルミ柱材と外壁の隙間もしっかりとコーキング処理します。
step.10
「トリイメソッド」の施工方法で、ハウスメーカーや新築住宅の外壁に穴をあけずにガーデンルーム・サンルームを取付ることができます。